初心者でも楽しめるゴルフコースとは?
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初心者向きのゴルフ場って、どういうゴルフ場か。
初心者に優しいゴルフコースの条件とは?
複数のコースを持つゴルフ場であれば、易しめと難しめのコースを作ることが多いが、18ホールだけのゴルフ場であれば、そういうわけにもいかない。
なので初心者には難しすぎるコースを予約してしまうと、もう大叩きどころではなくなる。
スコアは無茶苦茶になるし、ボールは山ほどロストするし、フェアウエイを何十回も横切って走り回るという羽目になる。
ではどういったゴルフ場・ゴルフコースが初心者向きなのか。
簡単にまとめると、次のようになる。
初心者向きゴルフコースの条件
- フェアウエイが広い
- コースの総距離が短め
- グリーンが広い
- 起伏があまりなく、ラフも勾配(こうばい)がない
初心者向きのコースの条件(1) フェアウエイが広い
コース設計でいうとまず、フェアウエイが広いコースが初心者向きだ。
フェアウエイとは(比較的)平らで、キレイに芝生を刈り込まれた部分である。
フェアウエイからボールを打つのは、そんなに難しい事ではないし、ミスショットも出にくい。
一方、フェアウエイの両側にあるのが「ラフ」と呼ばれる部分で、ここは雑草などが生えているので、ラフに打ち込むと、そこからボールを打つのは難しくなる。
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さらにその外側は木が生えていたりして、ここに打ち込むと、元のフェアウエイにボールを戻すだけでも一仕事になる。
フェアウエイが狭いゴルフコースは、別のホールと近い設計になっていることも多く、隣のホールのフェアウエイにボールを打ち込んでしまうと、そこでラウンドしている別のパーティの迷惑にも成る。
そのため、フェアウエイが広くて、OB(おーびー)になりにくいコースが初心者向きって事になる。
初心者向きのコースの条件(2) コースの総距離が短い
ゴルフ場のコースというのは、18ホール・パー72で設計されていることが多い。
ホール数やパー数が決まっているなら、どのコースでも同じだろうと思いきや、そうではない。
同じ「パー5のロングホール」といっても、フェアウエイが真っ直ぐで、非常に距離があるコースと、コースが曲がっていて短めのロングホールがある。
距離が長いホールというのは、真っ直ぐ遠くにボールを飛ばさないといけないため、かなりの技術が必要になる。
初心者は、ショットも安定しないし、飛距離もあまり伸びないので、長い距離のホールでは、ひじょうにくせんすることになるはずだ。
ゴルフの基本は5番アイアンだと唱えるヒトもいるが、短めのゴルフクラブを使って、コンパクトなスイングに適しているのは、距離があるコースではない。
なので初心者がいる場合は、グリーンが広くて、距離が短めのコースを選べば良いだろう。
具体的には、18ホールの総距離が6,000ヤードより短い方が良い。