初心者向きコースの条件(その2)
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初心者向きのコースの条件とはまず、
- フェアウエイが広くてOBになりにくい
- ロングホールの距離が短め
だ。
フェアウエイが狭いホールの場合、ラフに打ち込みやすいので、初心者にとっては難易度が高い。
ロングホールも、初心者はショットが安定せず、飛距離も出せないので、初心者は苦戦する。
そうすると、無駄に時間がかかって後ろに続くパーティにも影響が出てしまう。
なので初心者と一緒に回るのであれば、コースはフェアウエイが広いコースを選ぶべきだろう。
他にもまだいくつか条件がある。
- コースの傾斜・勾配が少ない
- グリーンが平らで、広い
などだ。
初心者向きのコースの条件(3) コースの傾斜・勾配が穏やか
コースの傾斜や勾配も、初心者にとって難しい。
人間が作ったコースには、たいてい傾斜が付いていることが多い。
というのも傾斜がないと、雨水がたまってしまい、色々問題が起こるからだ。
雨が降ったとき、雨水がドンドン地面に吸い込まれるなら良いが、そうでない場合は、傾斜を付けて雨水が流れるように設計する。
住宅等の場合は2%勾配といって、2%の傾斜を付けることが多い。
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2%勾配というのは、100メートル当たり2メートル上がるくらいの傾斜のことだが、この程度であれば人間は傾いていることに気づきにくいと言う。
逆に言うと2%勾配より大きな傾斜は、大抵の人間が気づくと言うことだ。
そして勾配があると、ショットも不安定になる。
左足下がり・左足上がり、つま先上がり・つま先下がり。
こういった勾配があると、打ち方はかなり難しくなって、初心者はミスショットの連続になる。
なので初心者がいる場合は、傾斜が少なく、勾配が緩いコースを選ぶべきだろう。
初心者向きのコースの条件(4) グリーンが平らで広い
初心者向きのコースは、グリーンが広くて平らなコースだ。
初心者向きに設計されたコースであれば、フェアウエイが広く、グリーンも広く取ってある。
また傾斜も可能な限り緩やかにして、グリーン回りのバンカーも浅くしてある。
グリーンの芝の長さも、パッティングに影響があるので、その辺りも考えられている。