初心者が揃えるべき7本のクラブとは?
更新日:
ゴルフコースに出るには、色んなクラブが必要だ。
ゴルフ練習場に行くときのように、練習したい2~3本のクラブだけ持っていくというわけにはいかない。
では、どういうクラブが必要なのか?
ルール上は、14本以内であれば、どういうクラブをバッグに入れてラウンドしても良い事になっている。
ドライバー(1番ウッドクラブ)を3本入れても良いし、パターを3本入れても良い。
ただ初心者はショットが安定しないので、14本も持っていっても半分しか使わないことが多い。
そのため、「基本の7本」と、あと2~3本くらいをゴルフバッグに入れていけば事足りる。
ではその「基本の7本」のクラブとは、どういうクラブなのか。
ゴルフクラブ 基本の7本
ゴルフをやる際に使う基本の7本とは、どういう組み合わせのクラブセットなのか。
ドライバーと、フェアウエイウッドの2本
ドライバー(1番ウッド)と、フェアウエイウッドの2本は必須だ。
フェアウエイウッドといっても色々番手があるが、3番ウッドか5番ウッドのどちらか。
分からなければ、1本増えるが両方入れておけば間違いない。
ゴルフグッズ 今週の通販人気ランキング(楽天)
ショートアイアンを2本
アイアンは、コントロールショット向きのクラブだ。
ゴルフセットには、5番、6番、7番、8番、9番のアイアンが入っていることが多い。
番手の違いは、飛距離の違いであるのだが、アイアンはボールを高く上げることもできるため、フェアウエイウッドとは違ったタイプのクラブで、なかなか難しい。
特に難しいと言われるのは5番アイアンで、5番アイアンは距離も出るしコントロールショットもできる。
そのため、スコア100を切るためには、5番アイアンが上手くならないとダメだと言われる。
逆に言うと、5番アイアンを使いこなせるようになれば、ゴルファーとして一人前だと言うことらしい。
ただ初心者には難しいので、アイアンが苦手な人は、5番アイアンを使わず、フェアウエイウッドの5番を使うようだ。
この中から2本選ぶとなると、5番アイアンと7番か8番アイアンになる。
5番アイアンを入れない場合は、7番アイアンと9番アイアンくらいか。
この辺は得手不得手の問題なので、使いやすい(と感じている)クラブで良い。
また近年は、ユーティリティクラブ(ウッド型)というのがあって、ウッドよりもシャフトが短く、アイアンよりもボールが上がりやすいという特徴を持っているので、5番アイアンが苦手なら、コレを選んでも良い。
ピッチングウエッジ(PW)とサンドウエッジ(SW)の2本
ピッチングウエッジとは、9番アイアンよりもロフト角(クラブヘッドの傾き)が大きなクラブだ。
ロフト角が大きいため、バンカー越えの短距離のショットなどに使われる。
一方、サンドウエッジとは、バンカーに入ったボールを打ち出すためのクラブで、重さと振り抜きやすさに重点を置いたクラブだ。
この中間的なクラブとして、アプローチウエッジ(AW)というのもある。
パター:1本
最後の一本は、パターだ。
パターには様々な形のモノがあるため、1種類にこだわらなければ、いくつか入れても良い。
合計14本までだったら、何本入れてもいいわけだしね。